第78回上級(東京実技) 2021.1.31
施術感想
今回もデモで治療をしていただいてありがとうございました。
1ヶ月間続く背中の痛みや息苦しさを感じていました。
自分ではコロナに対する世間の勝手な持論がテレビなどで流れるたびにイライラしたり、コロナで自由に外出できないことでメンタル系の関与を感じていました。
コロナに関しては競争心で反応が出てある程度自分では分かっていた事でしたが、さらにの反応で、先生が自分自身も同じように心が流されていることで、自分自身に納得できていないということを引き出していただきました。
確かに人のコロナに対する恐怖やテレビに振り回されていることに納得いかないとは感じていましたが、自分自身も同じようにそれに流されている自分に納得できていない事が本当の原因だということに気づかせていただきました。
自分の心に気づいたことで次の日には背中の症状もとても改善しました。
もし、自分が同じような患者さんを治療したら、患者が他者に対する競争心で止まっていたと思います。
先入観を捨て、ニュートラルに身体に聞く事で、さらに深い患者さんの心を診ることができることを体感させていただきました。
ありがとうございました。
キーワードへの質問の掘り下げ方がとても勉強になりました
- 今回のセミナーは実技中心で、実際に自分の知識や技術を確認できるロールプレイワークがとても勉強になりました。
- 自分の技術の確認も先生に受けていただいたり、見ていただいて確認してもらえてとても勉強になりました。
- いつも臨床で扱っている筋骨格系などの症例数の多いアプローチの理解はできていても、耳鳴りやめまいなど、それほど症例数の多くないものへの技術や知識が不足していると感じました。
- 保井先生のデモで、キーワードへの質問の掘り下げ方がとても勉強になりました。キーワードへの理解ももちろんですが、いろんな方面からの質問の仕方がやはり経験をたくさん積まなければいけないと感じました。P C R Tをどんどん臨床で使って、治療の幅を広げていこうと思います。
関係性の中で生まれる治療効果ということが、さらに理解できた
- 今回の形式になってから初めての受講でした、事前動画も見れた為、進行が一日でも実技中心に進み体験を多くつめました。
- 検査の順番が自己流になってたり、ダブルチェック、トリプルチェックをしてない時があったので気も付けていく。
- 関係性の中で生まれる治療効果ということが、さらに理解できた。
- 自己の鏡として、患者さんの立場を踏まえて楽しむという事も教えてもらった。
患者さんに寄り添うという意味が今までと変わった
- 過去の治療での成功体験に縛られていた自分に気付いた。
- 成功体験に頼ることで思考を止め、目の前にいる患者さんを診ているのではなく、症状を診ていた事に気付いた。
- 治らないのは患者さんが変わらないから、という考えが心の奥にあった事に気付いた。
- 繰り返し同じパターンで症状を繰り返す患者さんは、私自身が創り出しているのかもしれないという立場で向き合う事にした。
- 苦手な患者さんや難しい患者さんは、患者さんのせいではなく自分への課題だと思うようにした。
- 治したいという自分の想いが強くなることで、無意識に患者さんをコントロールしようとしていた自分がいた。
- 患者さんに寄り添うという意味が今までと変わった。
- 良い、悪いという評価をしている自分に気付いた。
- これらの気付きを今後の課題と改善点として、患者さんと向き合っていこうと思う。
患者との強い信頼関係(人間力)の向上が課題です
- 保井先生の施術デモがとても勉強になりました。
- 傾聴しながら、フィンガーテストで反応を探る、第三者的なフラットな心の姿勢での施術。キーワード特定後の引き出しのスムーズさ。
- HOW to のテクニックではなく、幅広い知識 良い反応を引き出せる技術(PRT)
- 患者との強い信頼関係(人間力)の向上が課題です
- もっともっと臨床を経験し、学習することが大切
- 反応したキーワードに対して
【良い 悪いの判断を入れないこと】
【納得感が出ると効果がより出る】 を丁寧に説明すること