第69回上級 2019.11.10-11
<開催日> 2019年11月10日~11日
<開催場所> 福岡県福岡市博多区千代1丁目17−1 パピヨン24
【症状別テーマ】
- イップス・ジストニアの調整法
- パフォーマンスの向上
- 骨、軟骨症状の調整法
■ 学習内容
- ミラーニューロンの⼀考察
- イップス・ジストニアの目安検査・調整法
- マインドフルネスを活用
- 代理人検査・ダミー人形・模型による調整法
- 分身を使ったエピソード記憶調整法
- 電話による遠隔治療
- 経絡と辺縁系調整法
- 視線によるPRT検査法
- 音叉を使って骨・軟骨の目安検査
- 気づきによる「体感変化」
- サプリメント・薬剤の適合検査と調整
- 信念の出所の特定法
- 辺縁系検査過程で症状が再現する場合の調整
- 経絡と辺縁系との調整
■講義
冒頭、プレゼンターの保井先生から、セミナー参加にあたっての課題やテーマを一人一人訊ねられて、目標を明確にしてセミナーに取り組むことが出来ました。
上級編は保井先生がプレゼンターを務め、スタッフも受講生として参加させて頂きました。
テーマごとに講義とワークショップをセットにして進められ、より実践的な内容が豊富に含まれたセミナーとなりました。
ワークで実践した内容を、臨床で取り入れていきたいという声を聴き、受講生の先生方も充実したセミナーだったのではないかと感じました。
今回のセミナーを通じて学んだことを、どのように臨床に生かしていきたいと思いますか?
- 意念調整・音叉調整をデモにて体感で学んだので治療に取り入れたいと思います
- 「利他」の心を忘れずに仕事をする
- 施術者らしさ、自分の信じる施術が当たり前と落とし込んで施術にあたる事で信頼関係を得ていく
- ジストニアの施術を学べたことで、臨床での不安が改善しました。
- 質問や患者さんに対しておいてけぼりの所が、かなりあるので改善したいと思います。
- 治るのが不安な気持ちを持ちながら臨床をしていましたが、ミラーニューロンを理解したので臨床でのマインドが切り替わりました。
- 自分でイメージしたことを術者が口頭で言い直すとニュアンスが変わってしまうので、その人のイメージを大事にしてこちらからあまり言わない。
- 新しい施術法もですが、やはり基本が大切という事と、自分の視野を広げてもっと患者さんに向き合いたいです。
施術を受けられた先生方からの感想
- 改めて、ソフト面の施術を受けて「そこから来ているのか」と思いました。
- 自分の中でストーリーを作り認識するので、施術者が多くを要約し言葉にしすぎない事が患者とのズレを減らすポイントのように感じた。
- PCRTは本当にすごいです!!過去の体験や記憶を久しぶりに思い出して腑に落ちました。
- 症状や感覚が変わる体感があるので納得できます。
- 信念の出どころを考えるのが難しかったのでいかに患者に理解しやすく質問すればいいのか課題が出来ました。
- 自分が受けられる機会がセミナーしかないので患者さんに寄り添った施術の重要性を毎回再確認させられます。
■ 謝辞
上級編セミナー開催にあたり、多くの受講生にご参加して頂きました。ありがとうございました。また、今年1年間PCRTセミナーにご参加いただいた多くの受講生の方々に感謝申し上げます。
(文責:心身条件反射療法セミナースタッフ 国井 継之介)