第67回中級1 2019.7.7-8
<開催日> 2019年7月7日~8日
<開催場所> 東京都港区浜松町1丁目26-1 味覚糖UHA館
【症状別テーマ】
- 機能性耳鳴り、難聴の調整法
- 機能性視力障害の調整法
- 内臓、婦人科症状の調整法
- 不眠症、気分障害の調整法
■ 学習内容
- 生体反応検査法の復習
- 機能評価チャート
- 臓器反応調整法
- 井合穴調整法
- 症例別アプローチ
- 感情・価値観・信念について
- 「信念チャート」の使い方
- 「価値観チャート」の使い方
- 脳神経関連の検査
■講義
司会進行を土子が行いPCRT中級1が始まった。
最初は事務局の吉田さんよりインフォメーション。続いて保井先生が受講生に前回基礎1、2のフィードバック及び質問に答えた。
次に、波長検査やPRT検査の復習、東洋医学概論のプレゼンを国井先生が説明。次に、菊地先生より経絡の流れの説明があり、その後受講生は隣とペアになって経絡の走行を触診しあった。次に、野間先生より感情、価値観、信念の詳しい説明。最後に信念1のチャートの説明で初日は終了。
2日目は、保井先生の前日の内容へのフィードバックで始まった。
信念2のチャートと価値観チャートの説明を土子が行い、保井先生のデモによってワークの内容が示され、それに続いて受講生が積極的にワークを実施。
次に機能性の耳鳴り、機能性難聴について保井先生がプレゼンされ、耳鳴りのある受講生の協力でデモが行われた。
機能性視力障害、内臓、婦人科症状の調整法、不眠症、気分障害の調整法についてデモも合わせて保井先生がプレゼンされた。最後に、菊地先生より脳神経の目安検査についてプレゼンがあった。
日頃、臨床で困っていることや、課題にしていることは何ですが?
- 患者さんの症状に対しての対処ではなく、本質的な原因を見つけて治療する事
- メンタル面を行う時の質問の仕方
- 慢性的な症状に対してのアプローチに変化をつけて違う視点から症状が取れたら良いと考えている
- 解剖や栄養学、運動学の知識不足
- 臨床で時間がかかる事
- 気分障害の人の無意識が変化するのに時間がかかる
- 客観的に患者様をみるということ
- 本質を常に意識する
- 臨床での導入することを課題にしている
- ジストニアや起立性調節障害、痺れや痺れ感への治療
施術を受けた感想
- 今回は自分の意識と無意識で出た反応が同じだったので、自分なりに納得できることが多かった。臨床では、そのギャップがある事を深めたいと思う
- 意念調整法を初めて受けました。効果にビックリ
- 施術後、すぐに反応が変わっているのをしれたので楽しく受けることができました
- 安心感がある。楽しい施術でした
- その場で足が軽くなった
- 自分が意識してないキーワードが出て来るので、やはり自分だけでは気付けない事が出て面白いと思いました
- 目の施術を受けた時に、振動刺激を受けた瞬間に目がスッキリしました。その後、ホワイトボードの字が見えやすくなりました。自己調整していきたいと思います
- 光刺激が過敏だったのが改善したのを実感できてより患者さんへ自信を持って治療できると思いました
- 今回、目と耳の施術をして頂き、陽性反応と思われるだるさが直後に出て少しおどろいた。ただ、耳の詰まり観と近くを見た時の圧迫感が弱まり楽になった
- 毎度思いますが、本当に楽しいと思います
■ ワークショップ
ワークショップは、毎回ワークショップの内容を保井先生よりデモが行われてその後、4テーブルに分かれて行われた。各項目ごとに、どのように進めるワークなのかを明確にデモで示されたので、スムーズにワークが行われていた。
■ 総合選択ワーク
脳神経の目安検査を行い、調整のためのEBを特定して、意念検査と意念調整法のワークショップが4テーブルで行われた。
■ 謝辞
本セミナー開催にあたり、多くの受講生にご参加して頂きました。ありがとうございました。
また、エンタープライズの北島様に2日目にご参加いただきました。この場をお借りして感謝申し上げます。