第66回基礎2 2019.5.19-20
<開催日> 2019年5月19日~20日
<開催場所> 東京都港区浜松町1丁目26-1 味覚糖UHA館
【症状別テーマ】
- 肩関節痛、膝関節痛の調整法
- スポーツ障害の調整法
- 頭痛、顎関節の調整法
- めまいの調整法
■ 学習内容
- 生体反応検査法の復習
- 意念調整法
- ブレインマップ脳領域調整法
- 症例別アプローチ
- 前庭器官、小脳機能検査
- ソフト面調整法のモジュール1
- メンタル系施術の導入
- メンタル系領域のゴールデンルール
- 選択のマインド設定(メジャー・4つ)
- ソフト面検査チャートの使い方
- 「基本感情チャート」の使い方
- 「時系列・分野・立場」の使い方
- サイクルパターンの調整法
■講義
吉田さんよりインフォメーション、野間によるオリエンテーションとPCRTの概論の復習をさせてもらいました。
その後、PCRTの基本であるPRTの復習を兼て、ハード面の調整のワークを行いました。
基礎1で紹介された言語加算振動法から進化した意念調整法が、保井先生から紹介されました。
初日は、主にハード面(プレインマップ、肩関節、スポーツ障害、頭痛、顎関節)の検査・調整法などを國井先生からプレゼンが行われ、それぞれのワークでは意念調整法で調整するワークが行われました。
2日目は、めまいの検査・調整法について、菊地先生からプレゼンが行われ、ワークでは初日に引き続き、意念調整法で調整するワークが行われました。
その後、ソフト面導入についてとサイクルパターン調整を野間から、基本感情チャートと詳細チャートについて土子先生から紹介されました。
実技ではテーブル4台を配置し、菊地先生・国井先生・土子先生・野間で担当し指導を行いました。ベテランの先生が、積極的に経験の浅い先生にアドバイスをされていました。
PCRTセミナーを受講されている先生は、10年以上参加されている先生から今年から参加されている先生まで受講歴は様々です。そして、カイロプラクター、柔道整復師、鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師、心理カウンセラーなど様々なバックグラウンドの先生が参加されています。そのような先生方が、一つのチームとして共に学び切磋琢磨できた2日間だったと感じました。
セミナーを受けられた先生方からの感想・フィードバック
- 意念調整で、こんなに効果があるのだと驚いた。手順など、わかりやすくて良かったです。ワークも頑張れました。臨床にしっかり使っていきたいと思います。
- 意念調整法とブレインマップを使い、頭痛に長く悩んでいる方に対して治療を行いたいです。
- ワーク中に症状がどんどん良くなっていく自分を感じました。もっと世の中に貢献してPCRTが世の中に広がっていけば良いな〜と思いました。
- 意念調整法を臨床に活かしていきたと思いました。ブレインマップも改めて学び、以前より理解を深めたと思うので、どんどん使っていきたいと思いました。
- 新しく変わっても臨床で使っていきたいと思いました。「意念・LOVE・キーワード」は何か自信に響くものがあります。(原文のまま)
- 今回2回目の参加で全てが新しい情報だったので、少しずつ臨床に取り入れていきたい。目安検査も取り入れて患者にわかりやすく治療を進めていきたい。
- 今までソフト面の施術を受けたいと思っていましたが、意念ができて、メンタルにこだわらなくなった。
- 症状のぶり返しで改善できていない方に、貢献していきたいです。
- 意念調整法という言語によるエネルギー治療の効果に驚きました。今回はソフト面に対しての学びもあったので、更に治療の幅が広がると感じました。
- 前後の違いが分かりやすい。反応が体感しやすい。
- ベッドから降りた瞬間に足が軽く楽になり実感できた。
私(野間)も、デモで保井先生から「3ヶ月間匂うことができない」ことを調整してもらいました。調整を受けて数分後、何ヶ月ぶりに匂いを感じることができて、とても感動しました。翌日、治療院でハンドソープや昼食のおにぎりの匂いを感じて、改めてPCRTのすごさを体験し、とても嬉しかったです。
■ ワークショップ
ワークショップは、毎回保井先生よりデモの後、4テーブルに分かれて行われました。各項目ごとに、どのように進めるワークなのかを明確にデモで示されたので、スムーズにワークが行われていました。
■ 総合選択ワーク
2日目の午後の総合ワークは、「マッスルテスト」、「ハード面の検査・調整」、「ソフト面の検査・調整」の3つのテーマに分かれて練習しました。一人一人、熱心に参加されていました。
■ 症例報告
吉住琢也先生より、楽器演奏者のイップスについての症例報告が行われました。3回の施術で、ハード面とソフト面でどのようなアプローチをされたのか、とてもわかりやすくまとめられていました。スポーツではなく、楽器の演奏者のイップスの症例ということで、とても興味深いものでした。
■ 謝辞
本セミナー開催にあたり、多くの受講生にご参加して頂きました。ありがとうございました。
また、エンタープライズの北島様に2日目にご参加いただきました。この場をお借りして感謝申し上げます。