第64回上級 2018.11.11-12
<開催日> 2018年11月11日~12日
<開催場所> 福岡県福岡市博多区千代1丁目17−1 パピヨン24
■ 学習内容
- 記憶の仕組みについての神経学的一考察
- 自然療法の本質
- 治療効果を引き出す「大前提」
- 基準周波数A=440Hzによる検査
- 視線によるPRT検査法
- 起立性血圧障害&起立性低血圧症の調整法
- 小脳機能障害の鑑別と大脳辺縁系との関連検査
- 復讐心の「べき」の調整
- 信念(心のルール)の出どころの特定
- 価値観関連の誤作動記憶調整法
- 気づきによる「体感変化」
- 辺縁系検査過程で症状が再現する場合の調整
- キーワードで「思いつかない」とき
- 無意識の記憶をブロック
- 眼球運動&頭位変換による誤作動記憶の引き出し方
- メンタル系調整後に伝えるポイント
- 代理人検査による調整法
- ダミー人形を使用した遠隔治療
- エピソード記憶調整法
- 松果体調整法
- 術者患者間のラポール技法
■一日目
上級編では、代表の保井が講義を担当しました。
受講生からのフィードバックを求めながら、伝えるだけの研究会ではなく、伝わる研究会になるように配慮しながら進められていきました。
今回はスタッフも受講生の立場をとりながら共に講義に参加して、一つ一つのテーマを深めながら進められていきました。
認定者に限定されたプログラムですが、その中でも多少のレベルの差はあり、熟練している人もまだまだ自信のない方も、お互いがお互いから学びあう、よい刺激をしあう研究会の雰囲気がそこにはあるように感じました。
■二日目
前日の受講生からのフィードバックから講義が始まりました。
二日目はより深いレベルのテーマが多く、エネルギー療法を深く学んでいきました。
代理検査や遠隔治療なども実践的なワークショップを行いながら、施術による明らかな違いを体感し経験することで深く学んでいきました。
研究会最後のテーマであった、術者患者間のラポールの技法はとても大切なテーマで、術者は当たり前のように常に配慮している部分ではあるが、自分でも気づかない部分で患者の意に沿うことが出来ていない事があり、患者との信頼関係を崩している。
より良い結果を導き出すためには、ラポール形成は重要な要素であり、それらは我々臨床家の喜びである事を改めて再認識する講義でした。
施術を受けた先生方の感想
- 実際に受ける事が普段は少ないので、受けてみる事で普段自分が行っている事がどんなものなのかを体感できる。
- 骨折の後の痛みで施術を受けましたが、普通リハビリでしか取れないと思っていた可動域の痛さが改善されたのにはびっくりしました。
- 日常でPCRTを受ける機会が少ないのですが、久々に受けて感動しました。いつも想像のななめ上をいきます。本当に素晴らしいです。
- 頭、肩がスッキリした。腑に落ちたことがあります。患者さんも同じ状態になっているのだなあと感じました。自分が施術を受けると、施術の目的がよく分かりました。
- すぐ楽になる即効性(変化が現れる)
- 施術を受けた後は、心も体も軽くなりました。
- 心も体も楽になることが実感できました。やはりいいものだなと思いました。
- トラウマの治療を受けて、復讐心が相手の立場に立ってみると許せるようになった。他責の自分に気づいた。
- 代理検査法で治療して頂き、改善がみられました。エネルギー体への認識がより深まったとともに、PCRTを行っていく自信にもなりました。
- 改めてPCRTの良さ、パワフルさを感じました。2日目は、腰痛や、ムカツキ、頚部痛が強かったですが、終わる時には全ての症状が楽になっていました。
- すっきり。自分の中のこだわりの由来。
■ 謝辞
本研究会ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
また、この1年間、PCRT研究会にご参加いただきありがとうございました。
2018年のPCRT研究会のプログラムはすべて終了いたしました。
2019年もさらに充実した研究会となる様にスタッフ一同さらに準備をして参りたいと思います。