第62回中級1 2018.7.8-9

 
<開催日>    2018年7月8日~9日
<開催場所> 東京 東京都港区浜松町1丁目26-1 味覚糖UHA館TKP浜松町カンファレンスセンター
 
■ 学習内容

    • 総論
    • 三層構造ポイントEB特定法
    • ハード面レベル3
    • 経絡
    • 井合穴経絡調整法
    • 臓器反応点経絡調整法
    • 空間ブロックの方向刺激調整
    • ブレインマップ調整法(直接刺激法)
    • ソフト面レベル3
    • 詳細感情チャート
    • 価値観チャート
    • 信念チャート
    • 意味記憶・エピソード記憶
    • 三層構造ポイントの目安検査

 

■ 講義
インフォメーションを吉田さん、オリエンテーションを土子が解説しPCRT中級1が始まりました。PCRT総論を土子が解説し、PRTの総論とLPRT(言語生体反応検査法)の説明、全体のプロトコルの進め方を保井先生が説明して、PRT復習のデモが行われました。
 

 
東洋医学概論から国井先生による解説が始まり、14経絡を菊地先生のプレゼンと同時に受講生も2人ペアーとなって経絡の位置の確認をしました。初日最後は保井先生から空間ブロック方向刺激調整法の説明とデモが行われました。そして、2日目のメンタル系調整法の講義に向けて、4つのマインド設定と「掘り下げ」と「フィードバック」の説明が行われました。
 
二日目の冒頭では保井先生がマインド系領域検査のゴールデンルールの説明が行われました。その後、詳細感情チャートと信念の説明を土子が行い、感情と価値観と信念についての解説を保井先生がされました。そして、価値観チャートと意味記憶とエピソード記憶の解説を野間先生より行われました。
 
二日目の午後の最初にブレインマップ調整法三層構造ポイントの解説を保井先生が行いました。そして、恐れ・不安・思い込みのハード面の調整法の説明とブレインマップ直接刺激法の説明とデモが保井先生から紹介されました。

 
参加された先生方からの感想・フィードバック
 

  • 痛みの症状がすぐ取れておどろいた。
  • 体調が改善されました。有難うございます。
  • 患者さんへの「気づき」を導くコミュニケーションがあらためて大切と感じました。
  • 効果がすぐにわかりやすいです。
  • すぐに身体に変化が表れるので受けていて楽しいです。
  • 毎回くり返し参加することで気づける部分があるので、帰ってからの治療が楽しみです。素直に反応をみるマインド設定の大切さを改めて感じた回でした。
  • いつも通りふわっとした感覚になります。
  • 心地良かったです。
  • 無意識に感じている事は、自分では想像するのは難しいと感じました。
  • 術者の質問力がとても大事だと思いました。
  • 自分自身にも一生行っていきたい施術。
  • 本当に嫌なところは空間を認識しただけでゾワゾワと気持ち悪い感じがする。とれたあとは体の不調を忘れてしまう。
  • メンタル面の調節として「息子」としてのワードで反応を示されたが、自身で強く思い当たる事があるため驚いた。
  • 自分の意識が整理できて身体が軽くなりました。

 

 
■ ワークショップ 
ワークショップは各項目ごとに約20分の持ち時間で行われました。
 
■ 症例報告
菊地先生より「食欲がない」、土子から「気管支喘息により1年半仕事に行けない男性」の症例発表を行いました。
 
■ 総合選択ワーク 
2日目の午後の総合ワークはPRT、空間ブロック、経絡、感情のワークを4テーブルで1回行われました。
 
■  謝辞      
研究会にご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
また、陽春堂の小久保さまは初日に、エンタープライズの北島さまに二日目にご協力いただきました。この場をお借りして感謝申し上げます。
 

(文責:心身条件反射療法セミナースタッフ 土子 勝成)