第58回中級1 2017.8.6-7

 
<開催日>    2017年8月6日~7日
<開催場所> 東京 味覚糖UHA館 TKP浜松町 カンファレンスセンター
 
■ 学習内容

    • 頭蓋骨・顎関節関連調整法
    • 12経絡調整法
    • 肉体内外EB調整法
    • 詳細感情チャート(質問)の応用
    • 意味記憶・エピソード記憶調整法

 
■ 講義    
オリエンテーションを土子から説明させて頂き、引き続き保井先生からは、PCRTとはの説明と脳の神経細胞・ネットーワークの成長の関する動画が紹介され、患者教育への効果的な説明の仕方が紹介された。また、新しく導入された効果的な症状レベルやシステム(系)の評価法なの解説が行われた。
 

 
初日は、野間先生によるブレインマップの基本の説明があり、菊地先生の経絡の解説では経絡の流れをなぞるワークと、井穴と合穴の場所を解剖学的に示した図を用いて分かりやすい説明が行われた。その間、土子による経絡クイズによる息抜きもあった。途中に参考ケースとして国井先生の説明によりPCRTの治療の進め方が分かる解説が行われた。
 
二日目は、保井先生から初日の疑問点の解説から始まった。続いて、菊地先生の経絡の続きを行いワークショップを入れた。次に、土子による詳細感情チャートの解説をさせて頂き、意味記憶とエピソード記憶のさらに分かりやすくなったチャートの説明が保井先生から行われた。
 

 
施術を受けられた先生方からの感想・フィードバック
 

  • 息苦しさがありましたが、臓器反応点を調節したら、NRS8→4になりとても楽になりました。
  • すごく楽になり、鼻が良くなり、呼吸がしやすいです。ありがとうございました。
  • 今回受けた施術は信念を見て頂きましたが、すごく腑に落ちました。今月からの生活が楽しみです。
  • 体が楽になる。体が熱くなる。エネルギーが通った感じがする。
  • よくお酒を飲み胃部不快感があったのですが、スッとなくなりました。自分の力で治せてる感覚があります。
  • 頭の痛みが臓器反応の治療でかなり良くなったことが経験できたことはPCRTへの自信につながりました。

 
■ ワークショップ 
中級1でのワークショップは4テーブルに菊地先生、国井先生、野間先生、土子が配置し、保井先生がフリーで動ける体制を取って対応した。
 
■ 総合選択ワーク 
2日目の午後の総合ワークは4テーブルで行われ3回行われた。保井先生が頭蓋治療のコンタクトを担当し、インストラクターは動ける体制を取った。
 
■ 症例報告
保井先生による「頸部ジストニア(痙性斜頸)の一症例」のプレゼンが行われた。
 
■  謝辞     
本研究会開催にあたり、多くの受講生にご参加して頂きました。ありがとうございました。
また、エンタープライズの北島さまにご協力いただきました。この場をお借りして感謝申し上げます。  
 

(文責:心身条件反射療法セミナースタッフ 土子 勝成)