第52回基礎1・中級3 2016.3.13-14
<開催日> 2016年3月13日~14日
<開催場所> 東京 味覚糖UHA館 TKP浜松町 カンファレンスセンター
※今回は、基礎1と中級3の同時開催となりました。
■ 学習内容・基礎1
- 〔PCRTの総論〕本質的な治療哲学、誤作動記憶、エネルギーブロック(EB)、関係性などの概念
- PCRTの検査指標となるフィンガーテスト、レッグテスト、マッスルテストの基本
- 生体反応検査法に欠かせない基本的なマインド設定の仕方
- チャートを使った基本的なプロトコル
- 術者患者間の信頼度(波長)の検査とその調整法
- ハード面に関係する各種検査法を学びながら「生体反応検査法」を修得
- 様々な筋骨格系(反射系)の症状に効果的な加算振動法
- 抑制系イメージ刺激調整法
- 心と身体の関係性が分かるメンタル(イメージ)関連の施術法の導入
- エネルギー治療が体感できるカラー情報調整法
■ 学習内容・中級3
- 筋骨格系関連症状、めまい、耳鳴り・難聴、ジストニア、イップス、腹部・内臓領域、婦人科領域、交通事故によるトラウマ、スポーツ障害、不眠症、気分障害、パニック障害など症状に特化したアプローチの仕方
■ 講義
合同での講義は、保井インストラクターによる患者教育のオリエンテーションと基本プロトコルの紹介が行われた。
基礎1の講義は、国井インストラクター、野間インストラクター、土子によりプレゼンが行われた。中級3の講義は、菊地インストラクターによりプレゼンが行われた。どちらの講義も保井インストラクターのサポートがあった。
今回、基礎1では初受講生が12名と多く、活気のある研究会となった。初日と二日目の午前は生体反応検査法を用いて反射系の反応を確認することを基準とし、脊柱と四肢のEB反応を確認した。中級3では、菊地インストラクターの症例をもとに講義は進められ、受講生の関心を引いていた。
■ ワークショップ
ワークショップは合同で二日目の午後をすべてワークショップとし、6つのテーブルに、3人から4人の分散となり学びたい項目を受講生自身で決めてテーブルに分かれる方法とした。
- PRT(フィンガー+レッグ)
- PRT(フィンガー+マッスル)
- プロトコール
- 反射系治療
- 大脳辺縁系、大脳皮質系の治療
- ジストニア、クローン病、トラウマの体験治療
■ 謝辞
本研究会開催にあたり、多くの受講生にご参加して頂きました。ありがとうございました。
また、エンタープライズの北島さまにご協力いただきました。この場をお借りして感謝申し上げます。
(文責:心身条件反射療法セミナースタッフ 土子 勝成)