第44回上級1 2014.11.9-10
<開催日> 2014年11月9日~10日
<開催場所> 東京都港区 日本赤十字社ビル 101会議室
■ 学習内容
- ◆PCRT総合的アプローチの関連領域
◆神経系レベルと原因と結果の関係性に基づく刺激レベル(調整)
◆「五感」からのアプローチの仕方
◆信念についての説明の仕方
◆価値観についての説明の仕方
◆信念チャートに関する質問の仕方
◆価値観チャートに関する質問の仕方
◆「さらに」の質問で言語神経反射を行う手法
◆カラー情報による調整法
◆文字情報によるメンタル系関連領域の調整法症状別アプローチ
◆症状別アプローチ
・脊柱関連症状
・頭痛
・顎関節症
・交通事故によるトラウマ
・スポーツ障害
・めまい
・耳鳴り、難聴
・心因性視力障害
・婦人科領域
・腹部・内臓領域
・不眠症
・気分障害
■ 講義
講義は、保井インストラクターと菊地インストラクターがプレゼンターを担当。
上級1では、選択優先チャートの最新版を用いて、施術の片寄りをなくし、検査のバリエーションを増やす内容が紹介された。
さらに、カラーチャートや文字情報を用いた施術が加わったことで、PCRTの特徴であるエネルギー治療をより深めた講義だった。
■ ワークショップ
ワークショップは5つのテーブルに、3人から4人の分散となった。
上級ということで、五感から引き出された反応からさらに深い反応を引き出すために「さらに」の聞き方について、手順と考え方を学んだ。
また、信念や価値観といった深い気づきにつながる質問の仕方や、反応の出し方を学んだ。
■ 症例報告の様子
今回、国井先生(急性障害型感音性難聴)、菊地先生(慢性的な多様な症状)、関先生(平衡感覚異常への挑戦)の症例報告があった。
それぞれの先生の施術と検査、患者への対応が分かる内容でPCRTの効果が紹介された。
■ 新たな認定者の誕生
今回、新たにゴールド認定者1人が誕生した。
■ 謝辞
本研究会開催にあたり、多くの受講生のご参加ありがとうございました。
また、自律神経計測器の紹介でご協力いただいた陽春堂さま、この場をお借りして感謝申し上げます。
(文責:心身条件反射療法セミナースタッフ 土子 勝成)