第43回中級2 2014.9.7-8

 
<開催日>    2014年9月7日~8日
<開催場所>    東京都港区 日本赤十字社ビル 101会議室
 
■ 学習内容

    • 選択優先チャートの使い方
    • 脳神経機能検査の応用
    • 感情チャートの導入説明、使い方
    • 信念、価値観チャートの応用
    • 意味づけ・思い込み(意味記憶)」、セルフイメージ(映像記憶)
    • 自己療法
    • 症例報告、ケーススタディ 
 

 
■ 講義
講義では、保井インストラクターと菊地インストラクターが、プレゼンターを担当。
基礎1から始まり、今回の中級2で4回目となった今回、続けて受講されている先生方は、今までの点と点が線となって繋がりまた理解が深まったという様な感想を頂きました。
今回の配布資料は、今までのテキスト型から変更し、マニュアル型になったことで、要点が明確化したことも、理解を深める事に繋がったのではないでしょうか。
 
■ ワークショップ 
ワークショップでは、少人数に分散して講義で行った内容を実際に実技で練習していきます。
各テーブルには、テーブルリーダー、実技指導員、サブインストラクター、インストラクターが付き、実技のサポートをしていきます。
受講回数の多い方から少ない方までが1つのテーブルに集まる事で、自然とお互いが学びあうという空気が出来上がり、とても良い実践の場となっているように感じます。
また、セミナー終盤の総合ワークショップでは、テーマ別にテーブルを分割して、自分の学びたいテーブルに参加する事ができる様に配慮しています。
今回は、神経反射のグループ、全体的な使い方のグループ、脳神経検査のグループ、臨床のグループなどに分かれて、自分の伸ばしたいスキルを学びました。  
 

 
■ 症例報告の様子 
今回は、土子先生(ジストニア)、関先生(下部胸部痛)による、症例報告がありました。
先生方の臨床での使い方を実際に紹介することで、自分の臨床に役立てられるヒントが多くあると思います。今後は、受講生の先生方からの症例報告をして頂ければと思います。 
  
■ 新たな認定者の誕生 
今回で、新たにプラチナ認定者1人、ゴールド認定者1人、シルバー認定者8人が誕生しました。脳の誤作動で体調を崩されている多くの患者さんが、今後さらに救われる事でしょう。
  
■ 謝辞
本研究会開催にあたり、多くの受講生のご参加ありがとうございました。
また、自律神経測定器のご紹介でご協力いただいた陽春堂さま、関連書籍の販売でご協力頂きました(株)エンタプライズさま、この場をお借りして感謝申し上げます。 

 
(文責:心身条件反射療法セミナースタッフ 國井 継之介)