第97回上級(福岡実技) 2022.11.13

 
 患者として改善した症状を施術前と施術後で教えてください
 

    • 嫌な患者の来院で拒否反応を起こす自分⇨自省心⇨頭の中が空に⇨今まで嫌悪感で充満していた気持ちが消えました
    • 鼻炎:術前は右側の鼻に違和感がありましたが、施術後には徐々に通るようになりました。
    • 左股関節の可動域:左股関節の可動が悪かったのですが、施術後にはスムーズに可動するようになりました。
    • 腰の緊張感:腰を丸めると筋肉が張る感じがありましたが、施術後には綺麗になくなりました。
    • パフォーマンスアップの調整をしていただきました。内容は「朝やる気が出ない」です。
      施術後、気持ちが軽くなり、セミナー翌日から朝も気持ちが軽くなり仕事に挑めています。たとえ準備が遅れていても、心の中で自身を後ろから引っ張るような嫌な感覚が減ってきたので、前よりも動けている感じがします。ありがとうございました。
    • 患者として
      「左肩痛・拘縮」=可動域制限・痛み=肩の外転・肩の外旋
      2次EBで調整=5種類程の意念調整=結果、痛みは半減しました。
    • 術者として
      「頭痛の施術」
      2次EBの調整=2個の意念調整後に陰性化を確認後、再チェックとして
      「エピソード+足関節の背屈・底屈」の検査で陽性。再度、意念検査で調整=陰性化=非常に視覚的に反応が分かりやすい。検査を受ける側も左右の足が揃って上下していない感覚、違和感がわかる。
      患者役の方には喜んで頂いたが頭蓋骨など組合わせるともっと良かったと反省点がある。
    • 今回のセミナーでは、首の痛みの施術を受けてハリが調整された瞬間からなくなり軽くなる感覚がありました。肩もエピソード記憶の調整だけで痛みが軽くなり楽になりました。
    • 首の凝りと痛み。
      筋骨格系の骨系のアプローチから治療していただき改善しました。
      また、エピソード記憶と空間EBの治療が効果的でした。
    • 鍼の片手挿管イップス
      多忙な時間帯に右手が動かしづらくなり片手では鍼管に鍼を挿入できない時があった。
      治療直後は何度か指を動かしてみて指か軽くなったような感覚があり、
      その後実際に仕事をしてみて、忙しい時間でもスムーズに動作が行えた。
    • 右膝内側の痛み
      内側側副靭帯を伸展させるとEBが出ていたが、意念調整でその時は改善したが10分くらいするとまた痛みが戻ってしまった。
      その後、セミナー内で空間エラーを調整してもらい改善したと思うが、まだ何か残っている?ぶり返している?ような感覚(頭の方で感じている)があるので、自分でセルフイメージや他のキーワード等を掘り下げていきたい。

 
施術者として課題や改善点を箇条書きにしてください
 

    • 練習不足。実践の治療現場で活用しきれてない。
    • 解剖学。また筋骨格系のマッスルテストの引き出し。
    • 伝える力、読み取る力。
    • 検査の安定感
    • 緊張感から不安定になっているときに、自分に戻れるようにとアドバイスを頂いたので探してみたのですが、深呼吸をするよりも笑顔を作るの方がなんとなくしっくりきている気がしています。そういう時に笑顔を作るように心掛けて施術を行っています。
      あと、前提で波長合わせる調整を先にやっておいてもいいのかもしれないと思っています。
    • 慣れが患者を置いていく
    • 健側と患側との比較を患者さんと共有する。
    • 「頭蓋骨調整」
      ・頭蓋骨のタッチがソフトすぎて上皮の刺激になっている
      ・前頭部と後頭部の回旋刺激は面を意識してタッチ
      ・側頭骨の前方後方回旋の示指は曲げる
    • 課題として目安検査にまだ戸惑いをかんじています。四肢は得意ですが体感や腰等動かしにくい個所など。
    • コミュニケーションに間が空きすぎて上手く認知調整できていなかったり、ワーク中のやりとりに戸惑いがあり練習不足を感じます。
    • コミュニケーションの苦手意識の改善が必要なのと緊張し吃音ふうになる傾向があるように感じます。
    • 解剖学的知識がまだまだ足りていない。
    • マッスルテストに苦手意識がある。
    • 先輩方の前では自分のFTに自信が持てず舞い上がってしまい、エラーをうまく拾えなくなってしまうので、落ち着いて診断できるようになりたい。
    • ここ1~2年、自分がPCRTの治療を受ける機会がなく、また、患者に対しても意念調整しか行う機会がなかったので、明らかに患者への質問力が低下していると感じたので、どちらの立場としてももっとPCRTに関わる必要があると感じた。

 
初めてセミナーを受けてから今日まで、施術者として上達できたところを箇条書きにしてください
 

    • 未だ1/10くらいしか活用していませんが、AM治療前に肩が痛くて伏臥位で肩が付けない等の時に治療が受けられる体勢にできるようになった。
    • 思考能力
    • 治療に関すること全体
    • 生体反応検査法
    • 遠隔療法
    • 慢性症状の治療
    • イップスの検査・施術についてプロトコルを整理できたこと
    • ご指導のおかげでフィンガーが少しづつ進歩しています。
    • 今までは認知調整のキーワードでどのように聞き出すかを第一に考えていました。今は課題がありつつも一緒に探索する楽しさと難しさ両方を感じるようになりました。
    • 「良いも悪いもありません。たまたまつながっているようですので調整します」と繰返し言うようにしています。(無意識の探索)
    • 手順を繰り返し行い調整の一通りが流れとして以前よりスムーズに出来てきているように感じます。
    • フィンガーテストが出来ないという概念がセミナー当初からすると無くなり自然にできるというか慣れて無意識に問診しながら出来るようになりました。
    • 少しずつ患者の訴えに寄り添ってアプローチしながら治療できるようになってきたこと。
    • 治療できる幅が少しずつ増えてきたこと。
    • PCRTの施術を行ったわけではないが、受講前の課題動画で声帯について解剖学的にもしっかり復習して具体的に患部がイメージができた為、鍼灸治療の際に声が出にくい患者に対しいつもより効果的な治療ができた。