第92回基礎2(東京実技) 2022.5.29-30
患者として改善した症状を施術前と施術後で教えてください
- 今回、左踵骨からリスフラン関節、ショパール関節 足趾に痛みがあり、歩くのも辛く指に力も入らずいよいよ精密検査かと悩んでいましたが、意念調整と認知調整後、踵以外はほぼ完治に近い状態になり、2日たった今では踵も10→2のレベルに改善しています。驚きです。感謝しかありません。
- 顎関節周りのこわばりがありましたが、施術終了後こわばりの改善、首回りのすっきり感がでました。
- 右の首、安静時痛・右側屈時痛
右肩、過緊張
皮質系という気がしていた。「成長・充足感」を言われた時に、自分の奥深いところにそれがあるということが腑に落ちた。
その瞬間には、右肩・右首の違和感はほぼ半減した。翌日はほぼ寛解しました。
ありがとうございます。 - 両肩、特に右肩の屈曲・外転・外旋時の運動痛がありました。
また、就寝時に側臥位で肩を圧迫すると疼痛がありました。
治療後は肩がスッキリとした感じで軽くなり運動痛も軽減されました。
驚いたのは、その晩の就寝時に側臥位での痛みが無く、翌日も肩の運動痛はほとんど感じられませんでした。 - 腰部を伸展した際に腰椎に痛みがあったものが、基本バランス調整だけで改善が見られました。
- 保井先生に、自分の背中の痛みと、何か物が張り付いているような違和感を治療していただきました。
認知調整法にて施術をしていただき、症状に関係している出来事や感情に気づき、何か腑に落ちた感じがしました。
それと同時に、施術後は背中の痛みや違和感が軽減したのを実感しました。
自分もこの様な治療が行えるようになりたいと強く思いました。 - 漠然とした背部の倦怠感や視界が全体的にぼやけた感覚が治療直後に、背中から荷物を下ろして軽くなったような感覚や、視界が明るくなった感覚がありました。
- 頭重(前頭部~頭頂部)→頭重がなくなり、頭がスッキリした
- 手首の掌屈、背屈の痛み及び可動域制限
可動域制限は少し残りましたが、痛みのレベルが下がったことが明確に体感出来ました。
施術者として課題や改善点を箇条書きにしてください
- 今回最初施術の流れが掴めず混乱して検査が甘くなってしまい、後半そこをかなり意識したことにより自分なりに飛躍できたと思います
- 意念か振動かを見誤らないように精度をあげていきたいと思います
- 症状に対するEBをいかに引き出すかが課題
- 認知調整法で、患者様の深い認知を引き出すための 言葉かけ 問いかけ
- 主観をいれない
- 何を取りに行くか明確に
- どこに入力するか明確に
- 何をみたいか、何をしたいか
- 「ここらへん」という空間ブロック
- 問診で、「どうすると」にヒントが隠されている
- 患者さんに寄り添う
- どこを診ようとしているのか明確にする
- 何を診ようとしているのか明確にする
- 診ようとしていることの検査を的確に行えるようにする
- マッスルテスト及びフィンガーテストの精度を上げる
- 症状の原因がわからない場合、検査や施術をだらだらと行ってしまうところが課題です
- 施術結果が出たり出なかったりとムラがあるところ
- 目安検査の技術の向上
- マッスルテストの精度を上げること
- EBを正確に引き出すための検査法のレベルアップ
- フィンガーテスト等検査の正確性
- 患者さんとのコミュニケーション
- 安心感や施術されている感のある触診の仕方
- 検査をする際の視野の広さ
- PRT検査の安定化、正確化
- 症状に対してのEBを拾う、メジャーのEBを拾う
- 角度、引き出し方に気をつける
- 何を診ているか、拾っているか自分の設定を明確に持つ
- 目安検査のスムーズな組み立て
施術経験や考え方で検査する内容や順番も変化してくると思いました。施術者としての経験値や知識をふまえて、部位や症状に対して自分なりの検査する大まかなプロトコルが出来てくると検査の速さや精度、安定感、患者の安心感につながると思いました。
初めてセミナーを受けてから今日まで、施術者として上達できたところを箇条書きにしてください
- 施術の流れが理解出来てきたこと
- 検査の精度が落ち着いてできてきたこともあるのか、結果に結びついてきたと感じられたこと
- 以前より症状に対する良いEBを引き出すことができる様になり、それとともに症状改善、患者満足度があがっている
- どんな方を施術しても緊張することなく自信をもって施術できる様になった
- 意念検査のやり方を知り、身体系のEB検査と合わせて行うことで複数症状の患者にも、今までより迅速かつ正確に治療出来きるようになったと思いました
- 意念調整法が加わり、全ての患者に使用していますが、以前より治療後の目安検査で症状がより軽減する事が多くなり、患者さんにも喜んでもらう事が増えました
- 徐々に正確にEBの存在を把握してきた
- 全体がみえてきた
- 「ありのまま」が客観的に見えてきた
- 自分が整理されてきたことで、施術者としても患者さんとの関係性が違ってきた
- 上達出来た所は客観的指標として患者さんに喜ばれた実数もさることながら、関係性がかわってきたように思う
- 以前よりも調整すべき部位が、より明確に特定出来ているように思います
- マッスルテスト、フィンガーテストもやや上達しているように思います
- 日頃の施術で、少し自信を持って対応出来るようになりました
- 意念を加えることによる施術効果が上がりました
- 今までの施術法では、骨、軟骨が症状を引き起こしている原因という概念がなかったので、新たしくPCRTで学べたことで自分の中で引き出しが増えた
- PCRTにおける検査で自分本位ではなく、“患者さんからの反応を待つ”ことが重要ということが学べて、それを臨床でも心がける事ができるようになったこと
- マッスルテスト
- レッグチェック時の筋肉のトーンを感じる能力
- 身体をエネルギー体として認識する能力
- 安心感のある触診
- フィンガーテストの反応の感覚
- 症状の診方、考え方
- フィンガーテストの確立が上がった
- EBを拾う意識が上がり、実際にEBを拾うことが少しずつできる様になった
- 患者さんの症状がその場で改善、軽減できる様になった
- 「どこを検査して」「なぜ施術をして」「どの反応が改善して」と自分の意図が明確になることで施術効果や患者と情報共有がしやすくなったと感じました。上達というよりも機械論ではなく有機論、構造的より機能やエネルギー異常を見るという設定が2回のセミナー受講させて頂いて少し身についたと思いました。