意識と無意識

 
 

PCRTの治療効果を高めるために、意識と無意識の関係性を表す「こころの基本構造」を知ることはとても大切です。
意識と無意識の関係性は、心理学では「氷山の一角」に例えて説明されています。

 
普段意識している「意識の心」はほんの一部で、他の心は「無意識の心」として水面下に隠れています。
日常生活で行われている身体の働きの90%以上が、「無意識の心」によってコントロールされています。

 
例えば、車や自転車を運転している際には、ほとんど、手の動きや足の動きを意識せずに、無意識に動かしています。
それは無意識に学習し、記憶された結果です 

   

病気や症状も同様に無意識に誤作動を生じさせるように学習記憶された結果、自動的に症状を引き起こしてしまいます。

 
 

よって、誤作動に関係する無意識の心の構造(状態)を検査し、それを調整することが重要になります。
誤作動に関係する心の構造を検査で探索します。

 
普段は意識していない、もう一人の自分がいるという認識をされると、検査がスムーズに進みやすくなります。