篠﨑 大輔

 

 
カイロプラクティック理学士(B.C.Sc.)、応用理学士(B.App.Sc.) AMI上級認定者、ICC国際コーチング連盟認定コーチ
 
バースデーカイロプラクティック
 
私は、PCRT研究会に参加させて頂くまで「機械論」のカイロプラクターでした。機械論では改善しないクライアントに的外れな説明をして何となく通院させていました。そんな自分の臨床が嫌になりつつ、困っているクライアントをどうにかしてあげたいと思っていた時に保井先生の書籍「体の不調は脳がつくり、脳が治す」に出会いました。この本に出会い今までやってきたカイロプラクティックの関節のズレに対しボキボキする治療に疑問を抱くようになり、本質的な治療を求めたいと思うようになりました。そして、PCRT研究会へ参加してみることにしました。
私は2015年から研究会に参加し、基礎から上級まで1年間で学ばせて頂きました。最初は全く理解する事ができませんでしたが、インストラクターの先生に質問し続け、分りやすく指導して頂き、少しずつPCRTを理解していきました。PCRTを治療に取り入れ始めると、その場では誘発できない痛みや今まで話して頂けなかった症状の改善をサポートすることが出来ました。肩こり、腰痛などクライアントの話してくれる症状は結果であって、その裏に隠されたストレスや思考を抱えていることがわかってきました。
まだ学び始めて1年ですが、繰り返し研究会に参加し、臨床で使うことで見えてくるものが日々違ってきます。今の自分にできることしか反応に出ない点もPCRTの面白い点です。自分が成長することでPCRTの臨床幅も広がるので今後どんなクライアントに貢献できるのかが楽しみです。PCRTは、本質的な治療に興味がある人や今より幅広く困っている人をサポートしたい人におすすめします。