自律神経症状(不眠・不安・息苦しさ)のソフト面調整

 
症例テーマ
自律神経症状(不眠・不安・息苦しさ)のソフト面調整
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報告者情報
報告者氏名: 菊野 薫
臨床歴(開業歴): 20年
PCRT歴: 3年
施術院名: きくの鍼灸整体院
報告期日: 2025年8月29日
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症例要約
• 結果判断:改善
• 治療期間:2025年7月3日 ~ 2025年8月19日
• 通院回数:7回
• 一回の治療時間:30分程度
• 治療経過:息苦しさ・不安・不眠症状が施術ごとに軽減し、最終的に復職に至った
 


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治療回数毎のスケール表
 

回数 症状の程度
(NRS)
不安
(NRS)
CGI-I
(改善度)
CGI-S
(症状重症度)
初回 (7/3) 8 8 - 4
2回目 (7/8) 8 8 4  
3回目 (7/14) 4 5 3  
4回目 (7/24) 3 4 3  
5回目 (7/28) 2 3 2  
6回目 (8/5) 1 2 2  
7回目 (8/19) 1~2 1~2 1~2  

考察
本症例は、初診時に不眠・不安・息苦しさを強く訴え、NRS8程度の症状を呈していたが、通院を重ねることで段階的に症状が軽快し、最終的にはNRS1〜2まで改善して再就職までにサポートすることが出来ました。
身体症状の変化としては、背中の痛みや腰痛にプラスしてメンタルが絡みやすい症状の睡眠時間の改善、不安感の低下などが確認でき、継続的な改善傾向を示した。
経過の中で特に有効に感じたのは、認知調整によって患者さん自身が「貢献」や「責任感」といった価値観に気づきを得られた点である。その辺りかた症状の改善が加速しました。
患者さんは過去の経験や家庭環境や職場環境に対して強い責任感や義務感を抱いており、そこに対する脳内の混線が自律神経症状を発症した可能性がありました。
 
真面目な方が自律神経失調症やうつを発症しやすいと言われやすいのは、こういった面が考えれるのではないでしょうか。
 
ただPCRTにて認知調整で誤作動、脳の混線がとれれば性格に関係なくどのような方でも十分に改善することが分かったことは臨床の中でもとても貴重な体験となりました。問題は脳の誤作動、脳の混線がだと痛感しました。
まだまだ私自身、認知調整がうまくできているわけではないので先輩方のように様々な切り口でアプローチできるよう精進していきます。