右膝痛

 
報告者:宮尾 良之(久喜ななつぼし整骨院・整体院

2016.9.9

【患者】 30代男性 会社員
【主訴】 右膝痛
【症状】 バスケットのプレイ中に右膝に痛みが出る
【既往歴】 なし
【施術歴】 なし
  高校生の時にバスケット練習中、着地時に右膝に痛みが出現し、整形外科で右半月板損傷と診断を受ける。

右膝痛は治まっていたが、社会人になりバスケットを始めてから再び右膝痛が出現する。

【施術1回目】 AMのみ ベーシックのみ

【施術2回目】 前回施術後は、全体的に軽い感じはあったが特に変化がなかった。
AMのみ アドバンスを追加

【施術3回目】 前回も軽い感じはあるが、変化が感じなかった。
AM+PCRT

バスケット中に右膝痛をイメージしていただくと陽性反応。
神経系→筋抑制系→加算振動法

大脳辺縁系→基本感情→義務→仕事に行かなければならない義務

【施術4回目】 AMのみ

【施術5回目】 バスケットを練習したが、以前より痛みが軽減している。

バスケット練習中のイメージで陽性反応
神経系→筋抑制系→加算振動法

大脳辺縁系→上級感情→不安→バスケットでほぼ痛みが出ることによる不安

大脳皮質系→意味記憶→右半月板が損傷したから膝が痛い

パターン呼吸振動法で切り替える

【施術6回目】 バスケット練習中も痛みが全くない

AMのみ

【施術7回目】 バスケット中のイメージで陽性反応

エネルギー系→チャクラ→第4・5チャクラで陽性

大脳皮質系→エピソード記憶

パターン呼吸振動法で切り替える

【結果】 3回目の施術時からPCRTを導入し、6回目には
ほとんど痛みがないぐらいに回復しました。

バスケット時に痛みが消失しご本人もビックリされていました。

【考察】 右半月板損傷による右膝痛の症例では、痛みの本質的な原因は誤作動記憶によるものであると初回から感じていた。

しかしながら初回からPCRTを導入しなかったのは、信頼関係を構築出来ていなかった為である。

数回の施術でAMを信頼されていました。
今回も説明に重点を起き、右膝痛がバスケットプレイ時に痛みが出現し、普段は全く痛みがないことに対して矛盾していることをご理解いただいたこと、誤作動記憶を調整したことが、早期回復につながりました。