第115回基礎2 2026.5.17-18

 
【開催日】 2026年5月17日-18日
【開催場所】東京・浜松町 味覚糖UHA館TKP浜松町カンファレンスセンター
【受講者人数】13名 
【症例報告者】
森田泰広先生(サッカーイップス)
倉持怜史先生(バスケットボール選手の腰椎分離症)
 
学習内容
〈1日目〉
    質疑応答
第I部 ハード面調整法 基礎2
第1章 下肢編
(股関節痛・膝関節痛・足部・足関節痛)
    土子先生プレゼン(筋抵抗検査のコツ)
第2章 上肢編
(肩関節痛・肘関節痛・手指部・手関節痛)
    篠崎先生プレゼン(治療哲学の大切さ)
    施術デモ・総合ワーク
「痛みはどこから?」図解を使った患者説明ワーク・小テスト
 
〈2日目〉
    質疑応答 意念調整法 ブレインマップ
    石田先生プレゼン(なぜ刺激が検査や治療に有効か?)
第3章 頭部・顎関節部編
(頭痛・顎関節症・慢性疲労症候群)
    施術デモ・総合ワーク
第4章 めまい(ふらつき)編
    (前庭器官・小脳・頸動脈洞)
第5章 脳神経の目安(EB)検査編
第6章 耳・目症状編
    (機能性耳鳴り・難聴・視力障害)
第7章 PCRT各種技法編
    (サイクルパターン調整法)
倉持プレゼン(治療家のパラダイムシフト)
    総合ワーク・小テスト・総括
 
総括
 PCRT基礎Ⅱでは、初学者からベテランの先生まで全国各地から東京に集結し、志の高い先生方と共にチームで学びを深めることができました。
受講生は、カイロプラクター、柔道整復師、薬剤師、看護師、鍼灸師、PT、マッサージ師、整体師、アスレチックトレーナーとバックグランドは様々ですが、それぞれの悩みや疑問には共通点が多くそれぞれのゴールへ近づくことができたのではないでしょうか?
今回は、臨床現場でよく遭遇する症例(筋骨格系疾患はじめ、頭痛、めまい、耳鳴り、視力障害)を多く学びました。
保井先生の講義では、西洋医学的視点ではなく、有機論的視点で診ることの大切さを力強い言葉で伝えて頂きました。
「人は生体エネルギー、電気信号で動いている。私たちは信号を診ていくことが大切。」
保井先生が大切にしていることは、理論・理屈だけではなく、臨床現場の結果です。
臨床で結果を出すことを追求することで、PCRTの哲学が生まれ確信へとつながってきたのでしょう。
篠崎先生のプレゼンが私の心に響きました。
テーマは「治療哲学を大切にする」
自分の「評価基準」「治療哲学」を持つことの大切さを伝えてくださいました。知識や技術ばかり集めても哲学という土台がないと、臨床がうまくいきません。私も不安定な臨床時代を経験しておりますので悩まれている先生の気持ちもよく分かります。
PCRTの治療哲学を学び、思考し続けることで自分なりの「治療哲学」を持つことが出来ることを教えてくださいました。
決して、今までの知識・技術を捨てるのではありません。今まで培ってきたものにPCRTの「治療哲学」を吸収することで自分なりの答えを見つけられた時に、知識・技術・哲学が力強く統合し確かな臨床が出来上がることでしょう。
次回のセミナーでは、いよいよ認知調整法を学んでいきます。新しい視点、気づき、喜びが待っています。
受講生の皆様。次回のセミナーまでに今回学んだことを復習し、次回のセミナーに期待を寄せて準備してください。皆様と共に学べることを楽しみにしております。
 
文責:倉持怜史